映画鑑賞🎬
自宅待機期間中、外出もできないため映画鑑賞をしています。
新しい映画ではありませんが、私が見た映画の紹介したいと思います。
・アース(2008年)
ドキュメンタリー映画はあんまり見る機会がありませんが、外出できない鬱憤を晴らすのに、動物たちを見て癒されようと思い見てみました。笑
しかし、癒されるような内容ではなく、北極から南極までの様々な生き物の生態系を紹介している映画であり、とてもスケールのでかいものでした。
動物たちの本能に従って生きる姿は迫力がありました。
厳しい自然環境の中、生きるために旅をする様子であったり、狩りでは弱いもの(特に子供)が狙われる様子やそれを守るために動物たちが集団で行動する姿などが描かれていました。
この映画を見て、人間はなんてなんてちっぽけな存在なんだ、なんて自分の生きている環境は幸せなんだと感じられました。
また、映画の最後には地球温暖化についても触れていました。
北極の氷が地球温暖化によって年々溶けているため、ホッキョクグマの生態系が脅かされているそう。
この素晴らしい地球の生態系を守るためにも環境について行動を見直すきっかけになりました。
・そして父になる(2013年)
これは前から気になっていてなかなか見る機会がなかったため、この自宅待機期間中に見てみようと思い鑑賞しました。(ちょうど私も息子が産まれたため、同じ目線で見ることができるのではないかと思い興味がありました。)
この映画は、野々宮家(良多:福山雅治、みどり:尾野真千子)と斎木家(雄大:リリー・フランキー、ゆかり:真木よう子)の子どもが取り違いが6年後に発覚することで、良多をメインしつつも各家庭の葛藤を描いた内容となっています。
また、各家庭環境が真逆と言っていいほど異なっていることも特徴です。
◇野々宮家
裕福な家庭で子どもに対し完璧主義(主に良多)。
どちらかといえば子育てはみどりに任せており、良多は仕事に勤しんでいる。
◇斎藤家
貧しい家庭だが子どもに対しのびのび育てている。
夫婦ともに子どもとの時間を大事にしている。
子どもを一時的に「交換」し慣れさせることをするが、子ども達も育った家庭環境が違うため、困惑する描写も描かれている。
今まで6年間育ててきた子どもか、血のつながっている本当の子どものどちらを選ぶのか?
難しい選択を迫られる中で、良多は苦悩しながら父親としてどうあるべきか考え、成長していく姿は感動するものがありました。
中でも、「交換」するときの子どもとのお別れをするシーンは涙が溢れてしました・・・
自分のことに重ねてみてしまうとどちらの夫婦あり方が子どもにとっていいのか、考えさせられる映画となっていました。
この2つの映画はどちらも評価が高く、お勧めですので時間がある方はぜひ見てみてください。
こんな感じでまだまだ時間があるので、映画の記事もアップしていきたいです。
それでは、また。