病院事務へ与えるコロナの影響
私は病院の事務職として7年勤めていますが、コロナの影響は確実に業務やプライベートへの支障をきたしていると感じます。
あまりニュースでスポットライトを当てられない事務職に与える影響をまとめました。
通常業務の圧迫
コロナ対応会議が頻繁に開催されています。
内容は患者数の動向と、空き病床の確認、今後の病院としての対応を検討する場となっています。
その会議の資料作成などにより、今まで行ってきた通常業務が圧迫されています。
また、職員向けのコロナ患者対応マニュアルや
注意喚起のポスター作成、コロナ対応者のシフト作成など、突発的な仕事も多いのも要因と考えられます。
給与
昨年度に比べて外来・入院患者数が減少しました。
これは患者がコロナ感染を恐れ、不用意に病院に行かないよう意識が芽生えた影響があります。
これにより、病院での収益が下がり給与、ボーナスへの影響が表れています。
外出の自粛
病院職員全体へ言えることですが、行動の自粛を行なっています。
医師や看護師が業務上感染したとしたら仕方ないとされますが、もし事務員がプライベートで感染した場合は冷ややかな目で見られるでしょう。
外出したとしても職場では話せないし、悪いことをしているようで楽しい気分には到底なれません。
ストレス発散を溜め込んでしまう
これも病院職員全体に言えることですが、自粛をしているため飲み会や行事・イベントが全てキャンセルとなりました。
仕事上たまるストレスの発散させる機会がなくなり、人間関係がうまくいかなくなっているように感じます。
以上のようにあまりスポットライトを当てられない病院事務にもコロナの影響はあります。
しかし、最前線で戦っている医師や看護師に比べれば体力的、精神的にも苦労は少ない方です。
引き続き私が事務職として出来ることを精一杯サポートしていきたいです。